ウクレレを始めてみたい!弾けるようになりたい!ですよね。
けど、難しくないのかな…?と不安な気持ちがあるのも確かではないでしょうか?
大丈夫。ウクレレは決して難しい楽器では無いです!
ただ、“難しい曲” や “難しい弾き方” があるのも事実。
そういった演奏はカッコ良くて憧れちゃうものですが、何が難しいかってことさえちゃんと押さえておけば、難しくてムリ!と挫折しなくて済みますよね。
そこで今回は、ウクレレは難しくないんだ!と安心してもらえる理由を解説したいと思います。
あわせて、実際に難しいのはどんなことか?というのも後半で紹介します。
もし、ウクレレを始めるか迷っているのであれば【楽器を始めるなら?】絶対ウクレレがおすすめな5つの理由!という記事も参考にしてみてください。
ウクレレが難しく感じる理由
ウクレレをはじめてみたいと思っても、難しくないのかな?と心配する大きな理由は、楽譜やコードの存在ではないでしょうか?
- 楽譜を読めない
- コードを覚えられない
音楽の授業で習った程度の知識も今となっては怪しいし、楽譜なんて読めない…。
その上、なにやら複雑なコードというものをたくさん覚えて弾けるようにならないといけないんでしょ…。
と思っていませんか?
実は2つともほとんど必要ないんです。
タブ譜(TAB譜)があれば、譜面は読めなくても大丈夫
タブ譜(TAB譜)とは、ウクレレやギター、ベースなどの弦楽器特有の楽譜のことです。
指板を図にしたような表記で弦のどのポジションをおさえるかが視覚的にわかるため、通常の5線譜を読めなくても
小学校で習ったリコーダーなら、どこの穴を押さえるかを絵で書いてあるようなものです。
コードは4つ覚えておけば大丈夫
コードというのは和音のことです。
ギターやウクレレは複数の弦を同時にならすことで和音を奏でることができます。
ギターなら”Fコード”が鬼門だなんてよく言われていますが、ウクレレの場合は結構シンプルです。
もしFコードを押さえられなくてギターを挫折したという経験があっても、ウクレレなら大丈夫。
下の図は4つのコードフォーム(C,Am,F,G7)をタブ譜で表記したものです。
ギターと比べてウクレレはずっと簡単なのがわかると思います。
そしてなんと、この4つのコードだけでかなりの数の曲を演奏することができるんです!?
詳しくは【ウクレレのコード】まずはC、Am、F、G7の4つだけ覚えよう!という記事を参考にしてみてください。
難しい弾き方はソロ弾き(ソロウクレレ)
コードを弾いて曲の伴奏したり単音でメロディを弾く場合、1時間くらい練習すれば弾けるようになる簡単な曲もあります。
(もちろん歌いながら弾いたり、ちゃんとリズムをキープしようとすれば数週間から1ヶ月くらい練習する必要はあると思いますが。)
そんな”コード弾き”と”メロディ弾き”を一人で演奏する”ソロウクレレ”という演奏スタイルがあります。
アレンジ次第では”パーカッション”も一人でこなしてしまったり、もうなんでもアリなのがソロウクレレです。
その分難易度の振れ幅もめっちゃ大きいわけですが、練習しがいのあるジャンルで魅力的でもあります。
“ソロウクレレ”の楽譜もたくさん出回っているので、慣れてきたらぜひチャレンジしてみてください。
まとめ
今回は、ウクレレを難しいと感じる要素である “譜面” と “コード” について紹介しました。
- 譜面は読めなくてもOK!
- コードは4つだけ覚えておけばOK!
実際は難しいってことはなく、特に心配する必要はないってことですよね。
ウクレレを始めてみたいと感じているなら、ぜひ一緒にはじめてみましょう!
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