【楽器をはじめるならウクレレが最適!】ギター・ピアノの共通点を解説します。

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世代や性別を問わず幅広く人気の楽器といえば、ピアノやギターですよね。

これからピアノやギターなど、何か楽器を始めてみたいという方は多くいらっしゃると思いますが、子供でも大人でも初めての楽器には「ウクレレ」がおすすめです

ウクレレをおすすめする理由は、親子で楽器演奏(ウクレレ)のすすめという記事でも紹介しておりますが、「ギターやピアノなど他の楽器の理解にもつながる」ということが今回のポイントです。

そこで、ピアノやギターとの共通点を踏まえ、ウクレレがおすすめな理由を解説したいと思います。

目次

1.楽器初心者にとってのピアノやギターの難しさ

ピアノとギターは、演奏できるようになりたい楽器の1位と2位なんだそうです。

一方で、演奏できる楽器はないという方は58%という調査結果もありました。

ざっくり言ってしまうと、楽器を演奏できるようになりたいとは思うけれど、実際に演奏できるようになる人はそれほど多くないということだと思います。

実際に、

  • 昔習っていても、大人の今はほとんど弾けない
  • 大人からピアノを始めてみたけど、挫折してしまった

なんていう方もいらっしゃるのでは?と思います。

やめてしまう理由は、それぞれの方で色々事情があるかと思います。

ただ、一番の理由は、そもそもピアノやギターは難しい楽器だからです。

ピアノの難しさはモチベーションの維持

大人の方の場合、「簡単な曲でいいから、そこそこ弾けるようになりたい」という動機で楽器をはじめる方が多いと思います。

しかし、最初は指が思うように動かないので、簡単な曲でさえままならないという状況がずっと続きます。それでもピアノを前にしてストイックに練習を続けることが必要です。

子供であれば「ピアノのお稽古」と表現されるように、楽しんで続けるという段階になるまでは訓練的な要素が大きくモチベーションが維持しづらいというのが一番の難しさです。

ギターの難しさは演奏の複雑さと難易度の高低差

ピアノと違い、ギターは単調で簡単な曲であれば好きな音楽と合わせてジャカジャカと弾いてみることができるので、割と初めから楽しみながらはじめることができます。

そういう意味ではとっつきやすいと言えますが、鍵盤を叩けば音がなるピアノと違い、「左手で弦を押さえて、その弦を右手で弾く」という複雑な動きが必要です。

なので、単調な曲からステップアップしようとすると急に難易度が上がります。

最初はしっかり音が出なかったり、すぐに指が痛くなりますし、そこそこ弾けるレベルになる前に辞めてしまう人が多いと思います。

特に小さいお子さんの場合は、弦を押さえること自体が厳しかったりギターが大きすぎたりというのもネックになります。

ウクレレの難易度は?

ウクレレは、そこそこのレベルで弾くということのハードルがピアノやギターより低くく、モチベーションを維持しやすいです。

また、ウクレレは小さく弦のテンションも低いので、不慣れな初心者や子供や女性でも簡単に弦を押さえることができて負担が少ないです。

また、リビングでもどこでも手軽に練習ができ、楽譜も豊富などのメリットもありますよね。

2.ウクレレとギター、ピアノの共通点とは

それでは、ピアノやギターを演奏できるようになりたいという場合にウクレレがどのように役立つかを紹介したいと思います。

それは、ウクレレはシンプルな楽器であるものの、ピアノやギターとの基本的な共通点を持っていることです。

ウクレレとギターの共通点:ウクレレの弦の構成はギターの一部分と同じ

ウクレレは弦が4本、ギターは6本あるのですが、実はウクレレの4本の弦はギターの6本のうちの4本と同じ構成になっています。

下のイメージ図を見てください。

これはギター(上)とウクレレ(下)でドレミファソラシドを弾くときに弦を押さえるポジションを表したものです。

四角く囲った部分がギターとウクレレで全く同じ並びになっていることがわかると思います。

ウクレレとギターの共通点
ギターとウクレレの共通点

つまり、ウクレレで得た知識で、左手のコードを押さえ方や右手のストロークはそのまま変わらずに流用できるということです!(ウクレレとギターは形が似ているので、感覚的にも理解できるのではないかと思います)

ウクレレとピアノの共通点:ウクレレの指板上の音の並びはピアノの鍵盤と同じ!

今度はピアノとウクレレの共通点ですが、こちらもギターと同様です。

下のイメージ図の通り、ピアノの鍵盤のドレミファソラシドの配置(白黒白黒白白黒・・・という部分)はウクレレのドレミファソラシドの同じ並びになっています。

ピアノとウクレレの共通点
ピアノとウクレレの共通点

つまり、ウクレレで音階やコードを理解していると、同じようにピアノで弾くことができるということです!
(ただし、指使いは全く異なるので、なめらかに演奏することはできませんが)

どうでしょう。ちょっとビックリではないでしょうか?

このようにウクレレで身につけたことをそのまま活かすことができます。

ウクレレからギター、ピアノへのステップアップの方法

ウクレレである程度曲を弾けるようになれば、ピアノやギターにチャレンジしてみる、というのが良いと思います。

やっぱり難しい、、というときはウクレレに戻ってくれば良いのです。ウクレレが上達すれば、ピアノやギターにも活きてきます。

また、お子さんがギターをはじめる場合に限っては、3歳から5歳くらいまではウクレレオンリーで練習して、徐々にギターに移行するというのが良いかと思います。(ギタースクールでもこのようなパターンが多いようです。)

さいごに

今回は、はじめての楽器として手軽なウクレレをおすすめする理由と、ギターやピアノといった人気の楽器へのステップアップにも通じる共通点を紹介しました。

ぜひウクレレはじめてみてはいかがでしょうか?

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