生活が変わったときや節目のタイミング、また、何気なく日々の生活を送っているときでも、
『なんか、身の回りスッキリしたい…!』
と思う時がありますよね。
それは、今までの生活を何か変化させたいという気持ちの現れなのではないでしょうか?
というのも、物を減らせば身軽な生活になり、その分“余裕”が生まれるためです。
- 家事が楽になる
- 探す・迷う時間がなくなる
- おうちが、安心・快適・エコになる
- 出歩くのが楽になりアクティブになる
- 他人と比べることがなくなり、自分らしさを見出すことができる
そこで今回は、物を減らしスッキリすることで得られるメリットを紹介しつつ、物を減らした先にある展開を実体験として紹介したいと思います。
- 片付けのセンスが無い。続かない。という大雑把で怠惰な方(←筆者自身も)
- 真面目で几帳面。細かいことを気にし過ぎてしまう方
どちらの方にも当てはまると思うので参考にしてみてください。
物を減らすメリット5選
先ほど紹介した物を減らすことで得られる5つのメリット。
- 家事が楽になる
- 探す・迷う時間がなくなる
- おうちが、安心・快適・エコになる
- 出歩くのが楽になりアクティブになる
- 他人と比べることがなくなり、自分らしさを見出す
それぞれ順に紹介していきます。
家事が楽になる
物が少ないと必然的に後片付けが楽になります。
すると、洗濯物の取り込み、食器の洗い物、掃除機をかけるなど、ほとんどの家事が楽になります。
例えば掃除の場合、我が家では基本的に最軽量のコードレス掃除機をかけるだけ。紙パック式にしていますが、掃除機のお手入れも月に1回神パックを交換するかどうかです。
もしロボット掃除機を使うにしても、物が少なくなればロボットに任せられる範囲がグッと拡がるでしょう。
衣類は、肌寒くなってきたらちょっとずつ冬物を出し、暖かくなってくれば、着なくなったものをしまっていくだけ。衣替えも不要です。
探す・迷う時間がなくなる
保管する物・保管する場所が限られるので、何がどこにあるかを探すことが無くなります。
洗剤など日用品のストックの在り処は家族なら誰でもわかるし、災害用の備蓄もいつまでの期限のものがどこにどれくらいあるか一目瞭然。
自然とローリングストック作用が働きます。
また、物が少ないと必然的にあれこれと迷うこともありません。
例えば、洋服。
出勤するとき・お出かけする際のコーディネートにいちいち時間が掛からなくなります。
おうちが安心・快適・エコになる
我が家は家族3人でマンション生活をしていますが、家で過ごす生活のストレスが少ないので、おうち生活がとっても快適。
また、余計なモノが少なければ災害対策などの安全に配慮することも可能になります。
地震大国である日本に暮らす上では大きなメリットになりますよね。
小さめのコンパクトな間取りでも十分になるので、冷暖房の熱効率は高くなるし、そもそも住居費が下がるのでとっても経済的になります。
出歩くのが楽になりアクティブになる
旅行に行くのもアウトドアに出かけるのも楽になります。準備の必要がなくなるためです。
我が家の場合、基本的に部屋着のまま外出できますし、寒ければアウターを羽織るだけで準備完了。
旅行で外泊する時は何泊でもカバンひとつで済みます。
出かけるのが楽になると、外出に対する心理的な負担も低くなり、気持ちもアクティブになります。
一方、ちょっとした買い物も楽になるはずですが、ちょくちょく買い物が必要になることがないので、無駄な外出は減ります。
他人と比べることがなくなり、自分らしさを見出すことができる
物が減ってくると、周りの人との価値観の違いが明確になってきます。
すると、周りを見て”自分もアレが欲しい”、”コレも必要だ”、という感情が沸かなくなります。
一方で、“自分にとって大切なこと”に気づくこともできます。
さいごに。物を減らしたその先に(注意点)
今回は、ものを減らして暮らすことのメリットを5つ紹介しました。
- 家事が楽になる
- 探す・迷う時間がなくなる
- 部屋が広くなり、安心・快適になる
- 出歩くのが楽になりアクティブになる
- 他人と比べることがなくなり、自分らしさを見出すことができる
物が溢れる社会において、ものを減らして生活することは誰にとっても恩恵があることだと思います。
一方で、注意したいのは、物を減らすことが目的になってしまうことです。
他人と比較せず、周囲からの目を気にしない。いつも楽なお気に入りの変わり映えのしない格好でいつも同じ生活をしている、となると、
いずれ
“なんの為にこの生活をしているのだろうか?”
と疑問になってしまうかもしれません。
人の価値観は時代や世代と共にどんどんと変わっていくもの。といっても、この変化に対応していく上でも、身軽な生活は有効です。
ぜひ、身軽な生活を手に入れて、変化の激しい時代に対応していきましょう。