はじめまして。管理人のRayです。
当サイト『SIMPLE LIFE STYLING』は、”ごく一般的なサラリーマン家庭”のライフスタイルブログ。
変わった職種や特別な職業に就いているわけではなく、日本のほとんどの世帯と一緒です。
ですが、我が家のライフスタイルは一般的な家庭とは少し違うかも!?と思っています。
例えば、年間の生活費は収入の20%くらいです。
『どんなどケチ生活なの!?』と思うかもしれませんが、そうでもありません。
基本となるライフスタイルは、
『 ミニマルでシンプルな暮らし方 』
です。
日本では、終身雇用制度や年功序列の賃金上昇は崩壊しつつあります。
このような時代において、働き方や人生そのものの価値観は多様化しています。
とはいっても、サラリーマン家庭としての働き方にはあまり自由度はないというのが実情ではないでしょうか?
確かに、住宅ローン「フラット35」を提供する住宅金融支援機構のデータを調べによれば、2020年度の利用者がローンの完済を計画する年齢は平均73歳(20年間で5歳上昇)という現実があるように、サラリーマンにとって非常に厳しい時代です。
一方で、固定観念にとらわれなければ、むしろサラリーマンとして働くことが時代にあっていないわけでは無いです。
- 定収入がある
- 休日がある
これらは変化が激しい時代だからこそ実は “有り難い” ことです。この有り難みを存分に生かし『選択と集中』をすれば、資産を築きながら豊かで健康な時間を過ごせるはずです。
今の我が家は結婚して10年。子供ができ、マイホームを買って、30代半ば過ぎというところです。
周りを見渡せば、“ますます忙しい!”、“ますますお金が必要!”といっている中、我が家はむしろ『時間もお金もゆとりが出てきたな』という実感があります。
そこで、どんな考え方が大事だったのか?これから必要なことは何か?といったことを再確認しながら記事に起こしていっているのがこのブログサイトです。(興味がありましたら、他のページもぜひご覧になってみてください。)
とはいえ、サイトはおろか人生も道半ばですので、まだまだ断片的ではあります。
『で、結局どんなライフスタイルなの?』といえば、以下の3点に集約されます。
- ミニマリスト
- サイドFIRE
- シンプルライフ
このページにたどり着いたということは、ミニマリストやシンプルライフ、FIREというライフスタイルに興味があったり、すでにミニマリスト仲間だったりするかもしれませんね。
もしくは、ミニマリストに挑戦したけど挫折した、疲れた、つまらなかったというネガティブな意見の方もいらっしゃるかもしれません。
我が家は『ミニマリストはこれからの時代に最適なライフスタイル』だと考えています。今回はそんなミニマリスト歴10年の我が家の『ミニマリストスタイル』を紹介したいと思います。
ミニマリストとは?
ミニマリストのメディアの取り上げられ方を見ると『断捨離』とか『持ちものが極端に少ない人』というイメージがありますよね?
これは最小限主義である『ミニマリズム』に由来しています。
ミニマリズムは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル。ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」とも。
wikipediaより引用
ここから、「ミニマリスト」=「モノを持たないこと」と考えがちですが、
ミニマリストというライフスタイルの『本質』とは少し違います。
また、『ミニマリスト』と一言で言ってもそのスタイルは様々な側面があります。今回は当サイトがミニマリストとしての大事なポイントを3つ紹介します。
- 主体的に生きる
- 合理的に生きる
- 自然体で生きる
きっと全くミニマリスト志向ではない方でも共感してもらえると思います。(実際、筆者もミニマリストを目指していたわけではありませんが、気づいたら行き着いた先がミニマリストだっただけす。)
❶ 主体的に生きる
当たり前ですが『自分の人生は自分のもの』ですよね。でも今の世の中はなにかと周囲の目や評価を意識しながら生きていかなくてはなりません。
特に日本は同調圧力というか、まわりにあわせないといけない空気というのが文化?なのか、『価値観』ですらみんな一緒であるべきという前提が強く根付いています。
もっと自分を大事に、自分が良いと思うことに従って自由に生きていきたいものですよね。
どうすれば良いかといえば、自分が信じること、自分が好きなこと、自分が幸せを感じることに身を置くようにすること。
時間もお金の使い方も取捨選択していけば、自分にとって大事なものが何かが見えてくるはずです。
あなたの人生にとって何が大事でしょうか?
❷ 合理的に生きる
人生は短いです。気づくとあっという間なので、不要なことはなるべく減らして自分にとって大事なことにもっと積極的に注力して生きていきたいものです。
でも、そのような生き方をするためにお金を稼ぐことも重要です。
当サイトにとって大事なことの一つは『家族』です。
そうすると独りよがりで自分中心の生活であってもいけませんし、社会にも貢献しながら仕事や家事、育児、そのときどきで最大の効果を発揮していく必要があります。
そのためには単に『もの』だけではなく、
- 情報
- 知識
- マインド
- スキル
- 人間関係
こういったもろもろの本質を捉えていくことが大事です。
そうすれば生活はシンプルに効率的になっていくはず。これは『合理主義』であり『本質主義』でもあります。
コスパとか利益だけを追求してミニマリストになるというのとは順番が逆で、本当に大事なことを優先していくことで付加価値を生み、結果としてコスパが良くなっていくと考えています。
❸ 自然体で生きる
時代は進みテクノロジーは進化しますが、「人間」は所詮「人間」なので脳みその中身は進化するわけではありません。
日々の雑多なことの中で単にコスパだけを追求するのは疲弊してしまいます。
そして、
- 努力し続けないといけない
- 成長し続けないといけない
- なまけていてはいけない
などといった価値観もゆくゆくは自分を苦しめていってしまいます。
昔から言われているように結局人間の人生の幸せって成功とかお金では無いものです。
ストレスから解放され、美味しいものを食べ、健康的な生活を送る何気ない1日こそ実はありがたい『有難い』こと。
結局行き着くところはミニマルでシンプルなライフスタイルであると思います。
ミニマリストによるシンプルライフのメリット3選!
抽象的な話が続いてしまったので、ここからはミニマリストライフによって得られる具体的なメリットを3つ紹介します。
- ストレスが減り生活が楽になる
- 経済的に豊かになる
- 自分の時間や家族と過ごす時間が増える
あわせて本サイトのおすすめ記事を紹介したいと思います。
メリット❶ ストレスが減り生活が楽になる
ストレスはいっぱいありますよね。
身体的な労力以外にもお金や時間が無いことの悩みだったり、コンプレックスだったり、また、人間は『何かを変える』というのも心理的に抵抗があってストレスになります。
家事の負担が減る
生活している上で身体的なストレスになるものといえば『家事』ですよね。
ミニマリストになると家事はめちゃくちゃ楽です。
1日の家事の大半は『料理』、『掃除』、『洗濯』、『買い物』で90%を占めるといわれています。部屋に物が少なくて着る服も少ないとなれば掃除、洗濯が簡単なのは想像できると思いますが、我が家では料理にかける時間も普通の家庭の半分もかかっていないと思います。
それでもしっかりお金も節約してますし、栄養バランスや食材にはこだわっています。
人間関係に悩まなくなる
人間の悩みのほとんどは対人関係とも言われています。
大切な人たちとの関係を大事にし、またこのスタイルが自分と関わる人にある程度認められるようになった今では、人間関係もシンプルになりほとんど悩まなくなりました。
お金の面では経済的にゆとりがでてきたというのもありますが、どんな成功者でも悩みはあります。
それも正しい知識や習慣を身につけることで精神的なストレスも低減できます。
メリット❷ 経済的に豊かになる
お金は大事です。
ミニマルなライフスタイルになると、以前は『必要だし当たり前』だと思っていた固定観念のようなものも違った捉え方ができるようになります。
これは特にお金の面でメチャクチャ効果的。
さらに、合理的な選択をすることによってより節約効果が高まり、資産運用によってお金は増えていくようになります。
それでも生活水準は変わらず。生活費は収入の2割くらいです。それがミニマリストライフです。
メリット❸ 自分の時間や家族と過ごす時間が増える
お金があれば幸せかといえばそうではありません。
もちろんお金はあるに越したことはないのですが、お金があることのメリットは将来の不安が減るということ。そして、お金が増えれば、働き方に制約を受けにくくなるので、自分なりの生き方をしやすくなることです。
それよりも、夫婦で過ごす時間、子供と過ごす時間、親と過ごす時間、こういった大切な人との時間や自分のための時間が圧倒的に増やすことができます。
さいごに
今回は当サイト『SIMPLE LIFE STYLING』のベースとなるミニマリストライフについて紹介しました。
- ミニマリスト
- サイドFIRE
- シンプルライフ
サラリーマンでも、自分と家族の時間を優先しながらも経済的に自立していく、そんな道筋を示していければと思います。