【子供の塾や習い事】むしろ通わないで過ごす方がメリット大では?

【子供の塾や習い事】むしろ、通わないで過ごす方がメリット大では?SAVING
SAVING

子供が小さいころは何かと時間がかかる子育ても、小学生に上がる頃にはだいぶ時間にゆとりができてきます。

同時に、経済的な負担もグッと楽になってくるタイミング。

“未知の子育ての不安”のようなものも解消され、貯蓄や将来設計などを見直す時期になると思います。

ところが、せっかく余裕ができた分の時間とお金をそのまんま “塾” や “習い事” に充ててしてしまうご家庭も多いとのではないでしょうか。

『子供にとって良い成長機会を与えたい』『なにかやらせないと勿体ない』という気持ちもよくわかります。

しかし、小学生の6年間をどう過ごすかは『家族』にとっても貴重な期間だと思います。

我が家では、塾や習い事などに時間をかけずに家庭で過ごすようにしていますし、そのほうが断然メリットが大きいと感じています。

そのメリットとは“お金”“時間”だけはなく、“子供の成長”に対してもです。

そこで今回は、塾や習い事をしないことのメリットについて紹介したいと思います。

スポンサーリンク

塾に通わないことのメリット

すこし極端な意見かもしれませんが、小学生で塾に通う必要があるのは”中学受験をする場合だけ”ではないかと思っています。

そして、小学生時代に進学塾まで通って中学受験することは多くの家庭にとっては不要でしょう。

自分自身、小学生の頃でも9割は塾に通う地域に住んでいましたが、一度も塾に通うことはありませんでした。それでも、公立高校、国立大学(大学院)と進学できましたし、今小学5年生の息子も学校の勉強で困ることはありません。

むしろ、塾に通わないでいることのメリットの方が大きいと感じているわけですが、そのメリットとは以下の通り。

塾に行かないメリット
  1. 親子ともに時間にゆとりができる
  2. 経済的(お金)にゆとりができる
  3. 家族共通で記憶に残る経験を増やすことができる

要は、塾や習い事に費やすコスト(お金、時間、労力)を、より良い体験やその子自身の自主的な活動に充てた方が貴重な人生経験を育むことができるということです。

もちろんお子さんを塾に通わせる事情はたくさんあると思いますし、本人が行きたいというケースもあるかと思います。

しかし、小学生で塾に通わないことのメリットを考えると、むしろ通うことは損ではないか?と思えるかもしれません。

親子ともに時間にゆとりができる

まず、塾に通うことでどれほどの時間が費やされるのかを考えてみましょう。

中学受験対策用のいわゆる “進学塾” と学校の授業の補習を行う “補習塾” とで変わってきます。

  • “進学塾”の場合:4時間(17時から21時くらい)を週2から3日
  • “補習塾”の場合:2時間(17時から19時くらい)を週1から2日

これに塾までの往復の移動時間がかかります。移動時間については、地域によっては親が送り迎えをしないといけません。(およそ6割の家庭では送り迎えをしているそうです。)

年間だとざっと250時間(5時間/週✖️52週)くらいに相当します。

そして、子ども1人あたりの習い事の個数は、全国平均は約2個だそう。

これだけで結構な拘束時間ですが、今時の小学生は学校の宿題もしっかりあります。(地域や学校の方針によると思いますが、学校の宿題は親が毎日確認することになっています。)

親の立場で小学生の宿題を確認してみればわかることですが、親が理解できないほどの内容なんてありません。

むしろ、『親がちゃんと宿題を見てあげさえすれば補習塾に通う必要はない』といっても言い過ぎではないでしょう。

経済的(お金)にゆとりができる

次はお金の面を考えてみます。

小学生の塾の料金の相場を確認すると、

  • “進学塾”の場合:30万円~60万円(月額2.7万円~5.5万円)
  • “補習塾”の場合:10万円~20万円(月額8千円~1.7万円)

この他に、春、夏、冬の休み期間に季節講習を受講すれば、それぞれ2万円~4万円ほどかかるようです。。

年間だと10〜25万円くらいの支出です。

もちろん、夫婦ともに正社員で共働きなどの事情であれば仕方がないかもしれませんが、小学校の勉強内容の補習にこれだけの資金を投じるというのはなかなかの金額ではないでしょうか?

大人でも自己投資で本を買うなら月5,000円もあれば十分すぎるくらいです。

例えば、プログラミングや英語学習、スポーツ、音楽、ゲームなど、大人である親と一緒に家庭で取り組んでみれば、たいしてお金はかからないけれど熱中できることはたくさんあります。

逆に、何か熱中することがあるのなら、その時間とお金を塾に割くというのはとても勿体ないという気になるわけです。

家族で記憶に残る経験を増やすことができる

子供が夢中になって何かを取り組むのにそれほどお金は必要ありません。ただ、時間とお金にゆとりができることで、より貴重な経験を得ることもできます

例えば、我が家は2018年にポールマッカートニー(フレッシュン・アップ・ジャパンツアー)が来日した際は、小学校低学年だった息子と一緒にライブを見に行きました。

息子の人生初ライブはポールマッカトニー、ってどんな贅沢だよ!と思いますが、これって本人も親自身も一生涯記憶に残りますし、後になってから同じ経験を得ることはできないものです。

もちろん、もともとビートルズをめっちゃ聴いていて、ライブのセットリストはどんな感じだろうかと会話ができるくらい知識と興味を持っていたがゆえのエピソードです。いきなりポールマッカートニーのライブに連れて行ったところで、興味を持っていなければ全く効果はありません。

スポーツ観戦や旅行でも、どんな体験でも良いと思いますが、本人の興味の先にある”体験”は、子供の意欲が高まり、抜群に成長するのでおすすめです。

そして、実際は決して贅沢してるわけでもなく、普段使っていない分でまかなっているだけ、というのも重要なポイントです。

まとめ

小学生以降の習い事や塾について、”なるべく通わない”のもメリットがあるのだということを紹介しました。

塾に行かないメリット
  1. 親子ともに時間にゆとりができる・・・年間約250時間
  2. 経済的(お金)にゆとりができる・・・年間約10〜25万円
  3. 家族共通で記憶に残る経験を増やすことができる

お金も時間も大事ですが、子供の成長にとっては何より3つめが重要だったりします。

習い事自体は子供のためと思っていても、家族で過ごすゆとりが無くなってしまうようであれば、見直してみるのも良いのかもしれません。