冬のレジャーにスキー・スノーボードができたら家族の楽しみが一つ増えますよね。
独身時代や夫婦2人きりのときにスキーやスノーボードを楽しんでいた方にとっては『いつか子供と一緒にゲレンデを楽しめたら最高だろうなー!』なんて想い描いている方も多いのではないでしょうか?
一方で雪山やウィンタースポーツ全般は必要な準備をしておかないと危険も伴います。
はじめて子供を連れて行くとなると、これまでと勝手が違うので心配になったり躊躇してしまう方も多いと思います。
そこで、今回は子供と雪山デビューするのに必要な準備について紹介したいと思います。
我が家は基本インドア家族ですが、父と息子2人で夏はキャンプに釣り、冬は雪山でアウトドアライフも満喫しています。
参考記事>>>【父子キャンプがおすすめ】必要な準備と楽しみ方
子供とスノーボードを楽しむには
子供と一緒にゲレンデを滑れるようになったら今までと違った楽しみを味わえますよね。
ただ、特に子供が小さいうちにいきなりは無理です。でも雪山に実際に行ってやってみなければ上達もしないのがウィンタースポーツ。
最初は全く思うように動けないので、すぐに飽きたりやる気がなくなってしまいます。
なるべく子供がスキー・スノーボードに興味やモチベーションを保つようにするのが大事です。
そのためには雪山での楽しみ方も段階を踏んで徐々にステップアップしていくのがポイントです!
我が家の実際の経験を踏まえ、親子で楽しめるようになる方法を紹介します。
子供は何歳からスノーボードができる?
キッズ用のスノーボードが80cmくらいラインナップされているので、子供の発達次第ですが4歳あたりから始められるのではと思います。
ちなみに、我が家の息子が初めてボードを履いて滑ったのは5歳になってからでした。
それまでは自分が滑って楽しむということは当面我慢しましょう。
まずはゲレンデで雪遊びから
まずは子供と雪そのもので遊ぶ機会をつくってみましょう。
我が家のゲレンデデビューは子供が2歳の頃。ちびっこゲレンデでソリ滑りで雪遊びをしてました。
最近のゲレンデはどこでもちびっこゲレンデというのが併設されていて1日500円〜1,000円とかでソリ遊びができます。
普段雪なんて積もる地域ではないところにお住いの方なら、はじめて直に見て触れる雪と戯れるだけでおおはしゃぎになっちゃう子もいるんじゃないでしょうか。
最初は温泉だったり、食事だったりを楽しもう
ただし、そり遊びはそれほど長くは続きません。。実質1、2時間も遊べば十分。
ちびっこゲレンデはそれほど広くもないので、子供が飽きずにいても大人が飽きてきます。
子供が疲れたり飽きてしまったら早めにサクッと切り上げて、食事を楽しんだり温泉を楽しむように割り切りましょう!
最初は往復の移動時間や労力を考えるとなんだか少しもったいない気がしましたが、ゲレンデまでのドライブや食事、寄り道なんかの行程が楽しくければ、「また行きたい!」と思ってくれないかもしれません。
スキー・スノーボードに興味を持ってもらおう
我が子のケースですが、ソリは自分の乗り物だという認識がある一方でスキーやスノーボードには最初は興味を示しませんでした。
足は拘束されるし思うように動けないので、むしろ嫌がるという子もいると思います。
我が家の場合は、リフトに乗って滑ることはなくてもマイボードがあれば一式もっていって、親が緩い傾斜を滑って見せてやったりすると、『自分もやってみたい!』『できるようになりたい!』と思ってもらえました。
本人にやる気がでればぜひ、スキー・スノーボードにチャレンジしてみましょう!
雪山デビューの前に準備しておくこと
寒かったり痛かったりする辛い思いをするとやる気なくなっちゃうので防寒対策はしっかり準備しておく必要があります。
スノーウェア
コロンビアのキッズ用のスノーウェアは、しっかりした品質の作りなのに価格もリーズナブルなのでおすすめです。
あと、雪が侵入してくるスノーブーツと手袋、ニット帽はあった方が良いです。
長靴では足底が冷えるので絶対スノーブーツにしておきましょう。
ヘルメット
ボードに乗るときは絶対ヘルメットは用意しておきましょう。
スノーボード
ボードは最初の頃はレンタル品です十分です。最近はキッズ用のレンタルも充実してますし、メーカもBURTONやSALOMONなどの有名なものだったりします。
一日券を使ってガンガン滑るようになる頃までに、徐々に買い揃えて行けばよいと思います。
キッズ用のボードにBURTONなんて生意気な!と思いましたが、意外とお求めやすくて良い時代になったなぁと感じますよね。
スノータイヤ
雪山に行くのであれば車のタイヤはスタッドレスタイヤにしておく必要があります。ただし、シーズンに数回程度であれば、わざわざスタッドレスタイヤに変えるかどうかは微妙な地域もあると思います。
我が家の場合は、チェーンは携行した上でオールシーズンタイヤにしています。『オールシーズンタイヤって何?』という方や『オールシーズンタイヤは気になってるけど、ちょっと心配』という方は【オールシーズンタイヤのレビュー】Vector 4Seasonsを3年間使ってわかったメリットと効果!という記事も参考にしてみてください。
参考記事>>>【オールシーズンタイヤのレビュー】Vector 4Seasonsを3年間使ってわかったメリットと効果!
まとめ
今回は、我が家が経験をベースに、子供をはじめて雪山につれて行きスノーボードの練習に取り掛かるまでのステップを紹介しました。
子供は、一度滑れるようになれば、あとはぐんぐん上達してすぐに大人と一緒に滑走できるようになります!
ぜひ親子で雪山デビューしてみてはいかがでしょうか?