【ウクレレのペグ】ソプラノウクレレならストレートタイプもおすすめ!

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ウクレレを選んでいて、メーカや価格などがある程度決まってきた頃、あれ?この違いはどっちを選ぶべき?と迷うのがペグのタイプではないでしょうか。

今回はペグの違いと初心者にとってはどのような影響があるかを紹介したいと思います。

目次

ウクレレのペグはストレートタイプかギアタイプの2種類

ペグとは、ウクレレ本体のヘッドに取り付けてある弦を巻き取る器具のことですが、 チューニングの際は、このペグを回すことで音程を合わせることになります。

ウクレレのペグには主に2種類あって、もともと主流だったストレートタイプというものとギターと同じようなギアがついたタイプのペグがあります。

以前、はじめてのウクレレの選び方とおすすめの一本という記事でFAMOUSのFS-5というウクレレを紹介したのですが、正確には『FS-5』と『FS-5G』という2種類の型番が存在しています。

この型番の違いというのがペグのタイプによる違いによるものです。

ストレートタイプのペグのメリット・デメリット

ストレートタイプのペグは、ツマミがヘッドの裏から直線上に生えている形で、表から見えないような見た目です。余計な出っ張りがなく見た目もスッキリしているのが特徴です。

ストレートペグのメリット

ストレートペグはツマミを回した分だけペグが回って弦を巻いていくので、弦が緩んでいても素早くチューニングできるというのがメリットです。

また、ペグ本体が軽量なので、ヘッド部分に余計な重さを感じずバランスをとりやすいというのもメリットの一つだと感じています。

ストレートペグのデメリット

ストレートペグはツマミをネジで締め付けただけのシンプルな構造なので、弦の張力をツマミがダイレクトに受けています。

もともとウクレレの弦はチューニングが狂いやすくペグを回す頻度が多いので、ネジが次第に緩んでくることがあります。

そうなるとチューニングができなくなってしまうので、時々締めてやる必要があります。

ギアタイプのペグのメリット・デメリット

外見的にはギターと同じく横にツマミが出っ張るタイプですね。

ギアペグのメリット

弦の巻き取り部分にギアが入っていて、ストレートタイプのものよりチューニングを細かく調整しやすいのがメリットです。

一般的には、特に初心者の方には扱いやすいと言われていて、店員さんに聞いてもこちらをお勧めされるのではないかと思います。

ギアペグのデメリット

細かい調整はしやすいのですが、その分、弦を張り替えるときなど音程を大きく変えるときには時間がかかってしまいます。

それと、FS-5とFS-5Gの違いでもわかるように、ストレートタイプのウクレレよりもギアペグタイプのウクレレの方が若干値段が高くなります。

初心者におすすめのペグは、ソプラノサイズならストレートタイプ

好みの問題でどちらを選んでも問題はありませんが、

私のオススメは、ソプラノタイプであればストレートタイプです。

ストレートペグをおすすめする理由1.弦の張替えやチューニングを素早く行える

ソプラノのウクレレは、曲によってLAW-GとHIGH-Gという2タイプがあるのですが、楽譜によってまちまちですし、かといってウクレレを2本用意するわけにもいきません。

この二つを切り替える場合は、弦を張り替えてチューニングし直す必要があるのですが、ストレートタイプの方が早く済ませられます。

また、もともとウクレレはチューニングが変わりやすい楽器の上、弦を張り替えたばかりのソプラノウクレレは特にチューニングは狂いやすいので、さっとチューニングできる方がストレスが少ないです。

小学低学年の息子でもストレートタイプで問題なくチューニングを合わせることができています。

ストレートペグをおすすめする理由2.演奏時の姿勢が安定しやすい

ギアペグはストレートタイプのものと持ち比べるとバランスの悪さを感じます。

というのは、若干ヘッド側に重心が偏るためです。

ウクレレは両手で抱えるように構えるのですが、慣れていない初めの頃は姿勢が安定しません。

特にソプラノサイズは本体が軽くて小さいので安定しにくいので、ストレートタイプの方がバランスが良いと思います。

ストレートペグをおすすめする理由3.見た目がスッキリ

これは完全に好みの問題ですが。。

ウクレレはシンプルな見た目の楽器です。特にソプラノウクレレは本体が小さいので、ストレートタイプのウクレレの方が全体的にスッキリして見えませんか?

さいごに

今回はウクレレのペグについて紹介しました。

私のおすすめは、初心者の方でもソプラノサイズのウクレレならストレートタイプです。ぜひ検討してみてください。

また、ソプラノウクレレ用の練習曲も紹介しているのであわせて参考にしてみてください。

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