どんな職種、年代の方でも『身だしなみ』って大切。
特に『髪型』の爽やかさや清潔感は、身だしなみという観点で重要なポイントとなります。
ただ、こまめに手入れしてスタイルを維持しようと思うと結構な頻度で美容院や理髪店に通う必要があります。
美容院に通うのって結構な出費になりますし、用事が立て込んでいたり次の予約ができていなかったりすると段々と億劫になってきたりしませんか?
そんな方は、自宅でできるセルフカットがおすすめです!
筆者は学生の頃からちょくちょくセルフカットを試していましたが、今はもう10年以上セルフカットオンリーです。
セルフカットができるようになって感じているメリットは大きく以下の3つです。
- お金を節約できる!
- 清潔感を維持できる!
- ヘアスタイルをアレンジできる!
この記事ではセルフカットのメリットやコツ、準備に必要なものなどを紹介したいと思います。
セルフカットの3つのメリット
セルフカットは初めて挑戦するときは少し勇気がいるかもしれませんが、慣れてしまえば大したことはありません。
僕は学生時代からちょくちょくとセルフカットを試していたのですが、自分で仕上がりに納得がいくようになってからというもの、そのメリット大きさから、ここ10年間はセルフカットオンリーです。
そんな経験から得られたセルフカットのメリットは以下の3つです。
- お金を節約できる!
- 清潔感を維持できる!
- ヘアスタイルをアレンジできる!
セルフカットのメリット1:お金を節約できる
セルフカットのわかりやすいメリットは出費がなくなることです。
筆者も当時美容院に通っていた頃はそれが当たり前と思っていましたが、この支出が丸々浮くとなるとそれなりの金額になると思いませんか?
もちろん、後で説明する道具は揃えておく必要があり初期費用がかかりますが、美容院数回分でペイできてしまいます。
また、我が家の場合は子供の散髪も自分で済ませてしまうので、年間数万円くらいは生活費を抑えられていることになると思います。
セルフカットは節約目的!という方は【1,000万円貯める方法】我が家が5年で達成するためにやったことという記事も参考にしてみてください。
セルフカットのメリット2:清潔感を維持できる
もみあげ部分や襟足部分は、少し伸びてくるだけで清潔感がなくなっていきます。また、後ろやサイド部分が伸びてくると野暮ったい印象になってきます。
30代以降はなにより『清潔感』が大事です!
こういった気になるポイントに対して直接手入れすることが可能なので、清潔感を保ったヘアスタイルを維持できます。
セルフカットのメリット3:ヘアスタイルをアレンジして楽しめる
少し難易度が高くなりますが、ちょっとしたアレンジを加えることができます。
もちろんヘアカタログから選ぶようなことはできませんし、あくまでベーシックな髪型の範囲ですが、もみあげを残すのか、それとも、刈り上げるのかなど、気分でアレンジできるようになります。
セルフカットのやり方とコツ
それではセルフカットのやりかたを紹介します。
大まかな手順は次の通りです。
- セルフカット用の道具を揃える
- ヘアスタイルを決める
- 散髪の準備をする
- 全体のシルエットをつくる
- 細かく調整して完了
セルフカット用の道具を揃える
それほど多くはありませんが、ベーシックなアイテムを最初に揃えておく必要があります。
はさみ
最低限、下記の2種類のはさみを用意しておく必要があります。
- 髪の長さを調節できる『カットバサミ』
- 髪のボリュームを調整する『すきバサミ』
ヘアーカット用のはさみはドラッグストアなどでも購入できます。
バリカン
はさみだけでシルエット全体を整えるのは難しいです。
それに時間がかかってしまうのでバリカンがあると便利です。
アタッチメントでカットする長さを調節できるタイプのものであれば、ある程度のシルエットづくりはバリカンだけで出来てしまうようになりますよ。
特にフィリップスのバリカンは左右や頭部の後ろ側の長さを調節したりするの扱いやすい設計になっていておすすめです!
アタッチメントも豊富で丈夫なのもうれしいですね。もうかれこれ5年くらい使い続けています!
ダッカール(ヘアクリップ)
マストではありませんが、髪をとめるために使います。
サイドやもみあげ部分をカットするとき、カットしたくないトップの髪が落ちてこないようにするといった感じです。
ツーブロックにするときなんかに活躍します。
ヘアスタイルを決める
最初は冒険せず、美容院に行ってカットしてもらった時の髪型を目標にしましょう。
日が経って所々伸びてきてしまったところを調整していきます。
一度にカットせず、何日かに分けてちょっとずつ手を入れて行くと、大きな失敗をせずに経験を積むことができます。
慣れてきたら、ちょっとずつ好きな髪型にアレンジしていってみましょう。
散髪の準備をする
バリカンを使うと特に、切った髪の毛が床に散乱します。
衣服にもつきますので、なるべく衣服は脱いだ状態で、床には新聞紙などをひいてカットするようにしてください。
タイミングでいうと入浴の直前に切るのが良いと思います。
僕の場合は、お風呂場でカットを済ませそのままシャワーを浴びるといった流れです。
まずは全体のシルエットを作る
バリカンのアタッチメントを長めのものから、シルエット全体を整えて行くように、カットしていきます。
サイドや襟足部分など、短くカットする部分はアタッチメントを徐々に短くしながら調整していきます。
細かく手入れして完了!
トップや前髪をカットバサミで、全体のボリューム感をすきバサミで調整していきます。
また、バリカンではカットしきれなかった部分なども手入れして仕上げれば完了です。
さいごに
セルフカット用の道具さえ揃えれば、すぐにでも始められると思ったのではないでしょうか。
注意点は、最初はなるべく大事故にならないように少しずつセルフカットに挑戦していくことです。
慣れてくれば楽しみながら色々なアレンジにも挑戦してみてください!