【釣りを嗜む】旅行先やキャンプのお供に最適なコンパクトロッドの世界

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『魚釣り』は意外と女性にも人気だったりして密かにブームですよね。

特に、流行りのキャンプと一緒に楽しめるアクティビティとしても最適!

でも、『釣り』は対象となる魚や釣り場によって道具(タックル)を変える必要があって、結構道具はかさばるし【時間】と【お金】がかかるものです。

僕は子供の頃から釣りが趣味。一方で子供の頃からミニマル志向だった(あとそんなにお金も無かった。。)こともあり、いかに道具を少なく釣りそのものを楽しむか?ということを追求していました。

今は最小限の道具しか持っていないものの「子供と一緒に行く釣り」「朝夕や旅先でのチョイ釣り」「キャンプしながら釣り」といったように釣りを趣味として楽しんでいます。

ポイントになるのは最近の釣り道具の進化と釣りスタイルの多様化によって、コンパクトロッド(モバイルロッド)の市場展開になるわけですが、今回はそんなミニマルスタイルの釣りの世界を紹介したいと思います。

こんな方におすすめの記事です
  • 釣りをはじめてみたい!
  • 子供と一緒にアウトドアを楽しみたい!
  • ずっと続けられるのんびりとした趣味を持ちたい!
  • でも、ものは増やしたくない!←大事。

どれか一つでも当てはまる方は参考になると思います。

目次

ミニマリストのフィッシングスタイル

もともと「釣り」は日本人にとって身近でポピュラーな趣味の一つ。

というのも、日本は島国のため簡単に海に出ることができます。海に面していない県であっても、山間部の湖や河川が続いていて、わりとどこでも釣りを楽しめる環境にあるためです。

そんな訳で、昔ながらの釣り方や新しいフィッシングスタイルが提案されたり(まぁここはビジネスの影響もありますが、、)日本ではいろんな釣りを楽しめます。

その分いろんな道具も発展していて、下手に釣りを趣味にすると道具まみれになってしまいます。

また、水質汚染とか外来魚のリリース・放流問題、立ち入り禁止区域への不法侵入だったり、注意しておきたいネガティブな側面もあります。

そのため、釣りはメジャーである反面、手を出しにくいと敬遠されてる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、これから大人の趣味として始める釣りでおすすめしたいのが「ミニマルなフィッシングスタイル」です。

ミニマルなフィッシングスタイルとは
  • いつでもどこでもお手軽さが魅力
  • 自然や自分と向き合う時間や魚との出会いを楽しむもの
  • ポイントは、もちろん道具はコンパクトでミニマル

このようなスタイルなら子供と一緒にお手軽に始められるし、極めれば海外旅行先でだって釣りにいけるし、一生の趣味になり得ます!

いつでもどこでもお手軽さが魅力

釣りの本来の魅力は自然との触れ合いです。

そして、魚釣りの元を辿れば、昔から人間が行っていた「漁」。魚との駆け引きや狙った獲物を仕留めたときのアドレナリンが出る量はハンパないです。

特に、子供が自分で魚を釣り上げたという経験は、スーパーや図鑑、テレビで見るものとは決定的に違うリアルな体験です。ふれあい動物園とかいうレベルではありません。

お子さんがいらっしゃるなら、ぜひ子供と一緒に釣りに行くということを考えてもらえると良いと思います。

ですが、釣りはちゃんと準備しようとすると結構大掛かりになります。そして必ず釣れるという保証もないというのが難しいところ。

とは言っても、日本はすぐに水辺に出られますが、ふと目にする大都会の工業地帯の防波堤沿いや旅行先で見かけた湖、どんな環境でも意外と近くに魚たちは生息しています。

ミニマルな釣りスタイルであれば、お手軽にどんな時でも釣りを楽しむことができます。

自然や自分と向き合う時間や魚との出会いを楽しむ

朝や夜のちょっとした隙間時間や、旅先での空き時間なんかにちょっと竿を振ってみる。

水面下の動きに全神経を集中させ、思考をめぐらせることに没頭するのも良いですし、朝日や夕日を浴びながら、雑多な日常から少し離れて自分と向き合う時間にもなります。

自然あっての遊びなので、数や大きさを追い求めるよりも、その時、その場所でしか出会いない生き物との駆け引きや出会いを楽しむというのがちょうど良いです。

普通「釣りは釣れなきゃとつまらない」と考えがちですが、実際簡単に釣れすぎるとすぐに飽きてしまうもの。

また、醍醐味の一つとして「大物を狙う」というのもロマンがありますが、努力と経験と運の掛け合わせの世界なので、本当に時間を費やすことになりますので覚悟が必要です。

僕自身は釣った魚は食べずにリリースする派ですが、もちろん料理して食べるというも楽しみが増えますよね。釣った魚を食べるという目的にしても適当なサイズ、量があります。大漁、大物ではない楽しみ方が程よいです。

もちろん道具はコンパクトでミニマルに

ものは増やしたくないし、環境を汚さないようゴミも出したくない。

となると、道具はできるだけシンプルにするのが一番。

その分、どこにでも持ち歩けるし、いろんなシチュエーションに対応できるようになります。

必要な道具と選び方

シンプルな道具で釣りを始めるためのポイントが3つあります。

ミニマルなフィッシングスタイルの3つのポイント
  1. 『ルアーフィッシング』がベース
  2. 『バーサタイル(汎用性の高い)』なタックルにする
  3. 『コンパクトロッド(モバイルロッド)』を厳選する

ちょっと横文字が多いので順に解説してきます。

「ルアーフィッシング」がベース

生の餌を使うとなると餌の調達や管理が必要になります。現地で調達できれば使ってみるのもありですが、基本は疑似餌(ルアー)を使った『ルアーフィッシング』というフィッシングスタイルがおすすめ。

ルアーフィッシングとは餌であることを演出して魚に食いつかせるというテクニックや想像力を使ったゲーム性の高いジャンルのこと。

ルアーは、上の写真のような小魚をイミテートしたプラスチックや金属製のものです。ケースに入れっぱなしで持ち運ぶことができるので、水辺があったらちょっと試してみるということが可能です。(釣り禁止区域ではないことは要確認)

ルアーフィッシングの代表的な対象魚は『ブラックバス』。外来魚として悪いイメージありますが、ゲームフィッシングとしてベースになります。

というのも、「バスフィッシング」は釣り人口が多くメジャーなので、タックルのラインナップが豊富なためです。

また、釣れるブラックバスのサイズは体長15cmくらいから最大60cmくらい。体格もありトルクフルな引き味が魅力ですが、その魚と勝負できるように設計されているので、他の魚を釣るのにも応用しやすくなります。

70、80cmを超えてくる巨大な魚や回遊してくる青物はバス用タックルでは通用しませんが、大概の魚は釣り上げることができます。

汎用性の高い(バーサタイル)なタックルにする

バス用のロッドには『バーサタイル』というタイプのロッドがあります。バーサタイルというのは聞きなれないかもしれませんが、釣りの専門用語ではなく「汎用的な」という意味です。

本来のバスフィッシングは、シチュエーション毎に最適なセッティングの道具を使い分けてアプローチするのが基本的な釣り方です。(ゴルフをイメージしてもらうとわかりやすいのですが、芝の状態や風の強さ、距離に応じてクラブを使い分けるのと同じ要領です。

このためバス用のロッドは同じ機種であってもロッドの長さや硬さ、強さなどの違いによって何種類もラインナップされるわけですが、バーサタイルなロッドは「なるべく一本でなんでもこなせるもの」になります。

バスフィッシングでなんでもこなせるロッドというのは、他の魚でも割と応用できるということです。

コンパクトロッド(モバイルロッド)を厳選する

コンパクトロッドはモバイルロッドとも呼ばれていて、もともとは電車で釣り場にいけるのでアングラーや出先でも釣りを楽しむためのサブ的な位置付けでした。

僕が子供だった頃は、どうしても持ち重りがするし、ラインナップも限定的でしたが、最近は技術が高まっていて、軽さと強度を兼ね備えた良いコンパクトロッドがたくさん出回るようになっています。

また、釣りのスタイルも多様化していく中でコンパクトロッド市場も発展。今ではどのロッドメーカもコンパクトロッドをラインナップに取り入れるようになっています。

この「ロッド」だけはこだわっておきたいものですよね。

いろいろ応用範囲を広くするには以下のような基準で選ぶと良いかと思います。

コンパクトロッドを選ぶ基準
  • スピニングリール用
  • 長さは6ft〜8ftのミディアムライトかミディアムクラス
  • 仕舞寸法は57cm以内

航空会社によって微妙に違いますが、57cmに収まるタイプであれば手荷物として飛行機を使った国内外の旅行でも携行できます。

おすすめのタックル紹介

釣りの道具でまず必要になるのは、釣竿(ロッド)とリールです。

『狙う魚の大きさ』や『魚との距離』、『釣り場の高さ』、『仕掛けの重さ』、・・・によってどんなロッドを使うべきかが変わってきます。

これがあっていないと、魚がせっかく仕掛けに喰いついても、うまく針にかからなかったり、そもそも魚がいるところに仕掛けを届けることすらできていない、なんてことにもなって

バーサタイルなコンパクトロッド

まずは国内の大手メーカのSHIMANO(シマノ)とDAIWA(ダイワ)です。

ダイワ

ダイワでおすすめのモデルは『エアエッジ モバイル』。ダイワのミドルクラスバスロッドシリーズであるエアエッジをマルチピース化したモデルです。ラインナップされているロッドは全て仕舞寸法57cm以下とコンパクトで持ち運びに優れたシリーズになっています。

こちらのモデルは『ソリッドティップ』を採用していて、軽量なライトリグはもちろん、ルアーにアクションをつける操作も扱えるようなバーサタイルな構成です。

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シマノ

シマノ の『スコーピオン』。昔はバス専用のシリーズでしたが、2019年にフリースタイルロッドとしてモデルチェンジしてラインナップされています。

2602R-5は5ピースで仕舞寸法43.8センチと、バス用パックロッドではかなりコンパクトな部類に入ります。

下で紹介しているのが、スコーピオンシリーズの中でバス用スピニングのバーサタイルモデルになります。

アブガルシア:スティンガー

国内の大手2メーカ以外だと、歴史もありコスパが良いのはアブガルシアです。元々コンパクトロッドを展開していて市場の先駆者的なイメージもあります。

スピニングリール

リールは精密機械なので、やはり日本の2メーカのものが品質が高く高性能です。

ベイトリールとスピンングリールに大きく分けられますが、まずは『スピニングリール』の方が扱いやすいです。

それと、リールは価格が性能と比例するので、ちょっと高めのグレードのものを選んでおけば間違いがないです。

型番につく2000とか5000という数字はリールのサイズです。先に紹介しているロッドとも相性が良いのは、2000番台から3000番台あたりのクラスになります。

一番の注意点はソルトウォーター用を選んでおくことです。

ロッドはバス用を紹介しましたが、リールはソルト対応していないとダメージを受けてしまいます。

ダイワ:月下美人

シマノ:ツインパワー

狙える魚と釣り方

紹介した道具で実際に釣ることができる魚たちを紹介します。

はぜ

はぜ
はぜ

初めて子供と釣りに行くなら『はぜ釣り』がおすすめ。

子供が3歳のときに初めて釣りに行ったのはハゼ釣りでしたね。

はぜは、浅瀬の海辺から汽水域と呼ばれる海水と淡水が入り混じるあたりと広範囲に生息しています。

魚のサイズ的には紹介しているタックルでは明らかにオーバースペックですが、『スプリットショットリグ』という仕掛けなら対応できます。

スプリットショットリグは、重りと針だけのシンプルな仕掛けです。

ハゼ釣りの場合は、仕掛けを遠くに飛ばす必要はありません。投げやすく底を感じられる程度の重りをつけましょう。針は『ハゼ用のハリス』を選べば良いです。

ちょっと投げて、地面を重りでコツコツとたたくような感じで少しずつ巻いてくると『ブルブルっ!』と小気味良いあたりがでます。

ニジマス

マスは渓流に生息している淡水魚ですが、『管理釣り場』の釣りがメジャーです。

キャンプ場の近くやには管理釣り場があることが多いので、道中に寄り道してチャレンジしてみるなんてことができます。釣ったニジマスは内臓を取り除いて持ち帰ることもできたりします。その場で焼いてくれるところもあります。

注意点としては、お金を払って釣りをする『管理釣り場』ですが、そう簡単には釣れません。特にバス用のロッドではフッキングしにくいため、魚の活性が高いタイミングに巡り合うかどうか?というのがポイントです。

シーバス

シーバス
シーバス

『シーバス』は海のバスという意味ですが、日本名は鱸(スズキ)です。

食べる魚としてはちょっと下高級魚というイメージありますが、めちゃくちゃ身近に生息していて、都内の湾奥や大阪湾とかでも人気のターゲットです。思わぬところで大物と出会すこともありますが、基本的にはバス用のタックルでも狙えます。

紹介したロッドでは、あまり大きい仕掛けは耐えられないので、小型のミノータイプやシャッドタイプになります。

釣り方は、ルアーが泳ぐ最低限のスピードで巻いてくる(デッドスロー)が基本。

仕掛けを変えれば、同じような場所で黒鯛(クロダイ)も狙うことができます。

さいごに

今回はコンパクトロッドによるミニマルな釣りスタイルと狙える魚を紹介しました。

意外と身近に魚は住んでいますので、コンパクトロッドが一本あれば、平日や週末、旅行先といろんなところで釣りを楽しむことができると思います。

ぜひ気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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