シンプルで簡素な部屋は家具一つで雰囲気をガラッと変えることができます。
サルタレッリをご存知の方はミニマリストのイメージとは違う印象をお持ちかもしれませんが、「生活感をなくす」という点でミニマリスト的にも関心があるところではないかと思います。
今回紹介する『サルタレッリのアマルフィシリーズ(ウォールナットカラーコレクション)』は、重厚感があってクラシカルな雰囲気を創りだしてくれるので、シンプルなお部屋にも良く合います。
サルタレッリとは
サルタレッリ・モビリ(通称サルタレッリ)は、創業して50年のイタリアンクラッシックをベースに現代的にアレンジした家具を創っているイタリア製ブランド家具です。
イタリア製なのでいわゆる輸入家具ブランドで、日本には20年前から商品展開されています。
下の公式サイトの画像のように『クラシック』(左側)と『コンテンポラリー』(右側)の2種類のラインナップがあります。
コンテンポラリーシリーズはマンションの一室にも合わせやすいトランジショナルなデザインですが、人気なのは本格的なイタリアクラシックモデルの方かと思います。
現在、クラシックモデルは次の4種類のシリーズが展開されています。
- フローレンスシリーズ
- ヴェルサイユシリーズ
- ジュリエッタシリーズ
- アマルフィシリーズ
『フローレンス』『ヴェルサイユ』『ジュリエッタ』は名前の印象の通り、プリンセスな感じ?です。ちょっと好みが分かれるかと思いますが女性の方で好きな方ははまるかもしれません。
我が家で使っているのは、4つめのアマルフィシリーズのウォールナットカラーで、クラシックで重厚感があり代表的な『フローレンスシリーズ』のイメージとはだいぶ異なります。
サルタレッリ・アマルフィシリーズ
サルタレッリのアマルフィは落ち着いた優雅さが特徴のシリーズです。さらに、重厚感のある焦げ茶色のウォールナット材を使用したウォールナットカラーコレクションを我が家ではメインで揃えていました。
ダイニングテーブルと椅子
このダイニングテーブルで食事したりお茶するととにかく非日常感がすごいですね。
我が家は食器も洋食器がメイン。相性もよく非日常感の相乗効果が大です。
参考記事>>>【ミニマリストの食器】選ぶポイントと揃え方とは?人気の定番ブランド3選
縦145cmというサイズは、3人家族でも大きすぎず丁度良いゆとりがあるといった感じです。
また、ダイニングテーブルは脚がしっかりしていますが、テーブルの4隅ではなく中央に寄っているので見た目ほどスペースをとらない印象です。
そして椅子は背もたれのデザインの好みでフローレンスシリーズのものにしています。
チェスト
我が家にはいわゆる食器棚の代わりにこのチェストをキッチンに置いています。
キッチン下に収納できない一部の食器やストックなんかを収納しています。あと天板が広いので、この上にキッチン周りの家電とか置いたりしてます。
ナイトテーブル・サイドチェスト
我が家が一番最初にサルタレッリを買ったのがこのナイトテーブル・サイドチェストです。今は収納するものがなくなったので手放してしまいましたが、ベッドの横に置いて2段の上下を夫婦で使い分けていました。
また、サイズが手頃で使い勝手が良いので、子供が小さいころは子供の着替えやおもちゃ、オムツを入れてリビングに置いていたりもしました。
輸入家具の買い方、揃え方のポイント
サルタレッリなどの輸入家具はそれほど国内に在庫がないので、実際に見て確認することができなかったりします。また、仕様がちょっと違ったり、結構色の個体差があったりするので割り切りも必要です。
あと輸入家具も海外ブランドと同じく為替の影響で価格の変動があります。
大事に使えばリセールもできますので円高のタイミングなどで少しずつ揃えていくのが良いと思います。
さいごに
今回は我が家で使っている数少ない家具・家電系のアイテムの中からサルタレッリ・モビリのアマルフィシリーズを紹介しました。
家具を変えるのって結構大変ですが、ミニマルでシンプルな生活なら可能です。同じ住居でも新鮮な気持ちになれるのでおすすめですよ。
実は我が家も今回紹介した内容から少しずつ変化していっているので、また折を見て紹介したいと思います。