ワントーンコーデが流行ってたりしますが、ミニマリスト・シンプリストとしては流行りによらずワントーンを基本スタイルにしていきたいですよね。
でも、ワントーンのコーディネートは30代、40代では挑戦しにくかったり、難しいと感じる方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな悩みを持つ方に向けた、旬のワントーンコーデを自分らしく着こなすコツをご紹介したいと思います。
それは、パーソナルカラーを取り入れることです。
旬を取り入れつつも、年代に限らずいつも自分らしく洗練されたコーディネートになると思います。
ワントーンコーデとは?
「何となく全体が同色なら、それはワントーンコーデ!」と思っていませんか?
実はこれ、「ワンカラーコーデ」であって「ワントーンコーデ」とは少し違います。
ワントーンコーデはワンカラーコーデとは違う
ワントーンコーデは、何だかのっぺりした雰囲気になってしまいがちな印象ですが、「ワンカラーコーデ」と「ワントーンコーデ」の違いを押さえておくと、洗練された大人っぽい印象のコーディネートができます。
ミニマリストの方に限らず、いつも同じ服を着ているように見えてしまう方は必見です!
「ワントーンコーデ」は色の明るさを統一したコーディネート
ペールトーンやビビッドトーン、ライトトーンやダークトーンなど一度は聞いたことはないでしょうか?
日本語を言い換えるとわかりやすいのですが、ワントーンコーデは「淡い青」「明るい青」「暗い青」といったように、色に関わらず、トーン(明度または彩度)を統一したコーディネートのことです。
色に縛られることなく、色のトーンによってまとまり感をアップさせたり、洗練したイメージを演出できたりします。
「ワンカラーコーデ」は色を統一したコーディネート
ワンカラーコーデは「一つの色」のみのコーディネートのこと。例えば「青色」を例に挙げると、ネイビーに近い青色や、水色、くすんだ青色、明るい青色などを使ったコーディネートとなります。
ワントーンコーデの3つのポイント
『今シーズン流行しているワントーンコーデは、ベージュやアイボリーなどの・・・』といったようにトレンドを追っていくとキリがないですよね。
というかトレンドを取り入れるのも大事ですが、ワントーンの色だとそもそも自分に似合わない!ということにもなりかねません。
そこで、ミニマリスト的におすすめのコーディネートの方法はパーソナルカラーの『ワンカラーコーデ』を基本に『ワントーンコーデ』で演出するというものです。
ワントーンコーデのポイント①:パーソナルカラーをワンカラーに取り入れる!
人それぞれ個性が違うように、似合う色もそれぞれ違います。
パーソナルカラーとは、その人の生まれ持った色(髪・瞳・肌)と雰囲気が調和する色(=似合う色)のことです。
パーソナルカラーはスプリング(春)、サマー(夏)オータム(秋)、ウィンター(冬)の基本の4タイプに分かれていて、自分のパーソナルカラーでコーディネートすると色彩の調和がとれるだけでなく、 自分た似合う色はあなた自身の魅力が引き立ち、印象を良くしてくれます!
具体的には、パーソナルカラーを身に付けると、それだけで顔色がよく見えたり、小顔に見えたり、お肌に透明感が出たりと男性・女性問わずとってうれしい効果がたくさんあります。
春カラー(イエローベース✖️明るい):黄色味で明るくクリアな色
夏カラー(ブルーベース✖️明るい):青みで明るくソフトな色
秋カラー(イエローベース✖️暗い):黄みで暗くシックな色
冬カラー(ブルーベース✖️暗い):青みで暗い色&ビビッドな色
パーソナルカラーを知る方法はパーソナルカラー診断
パーソナルカラーは同じ青でも「似合う青」と「似合わない青」があったり、好きな色と似合う色が違う場合もあるので、この機会にぜひ自分に似合う色を診断してみてください。
『パーソナルカラー』『診断』とググってもらえれば自分のパーソナルカラーを簡単に知ることができます。
このパーソナルカラーを押さえているかどうかで、『なんだか同じ格好ばっかりで冴えない。。。』のか『あなたらしい雰囲気があって素敵!』となるかの分かれ道になると思っています。
ちなみに我が家は全員『冬カラー』。家族でネイビーのワントーンです(笑)
ワントーンコーデのポイント2:素材やデザインの違いでメリハリをつける!
パーソナルカラーを押さえておけば、あなたに合う「カラー」と「トーン」が決まってきます。
あとは、ワントーンコーデをさらに引き立てるちょっとした工夫をしましょう。
それは、『素材の違い」で季節感を演出したり、『デザインの違い」でフォーマル、カジュアルといったバリエーションを出すことです。
ポイントは、あくまでベーシックな素材のオーソドックスなデザインにすることです。柄物やトレンドのものは使い回しにくくなるので、注意しましょう。
ワントーンコーデのポイント3:小物を使った差し色でアクセントをつける!
トレンド感や差別化の演出は、小物に差し色を使う程度でアクセントをつけましょう。
スマホや財布、時計のバンドなんかは、ある程度のスパンで切り替えていく物なので、時代やあなたの年代に合わせて新しいものに取り替えていくと常に洗練されたイメージを保つことができます。
さいごに
今回はミニマリストの観点でワントーンコーデを成功させるポイントを紹介しました。
- パーソナルカラーを取り入れたワンカラーを決める
- デザインや素材の違いでメリハリをつける!
- 小物を使った差し色でアクセントに!
ぜひトライしてみてください!