シンプルでミニマルなライフスタイルを実践していると、ファッションも自ずとシンプルになっていくものですよね。
ただ、『お金がかからないし楽だから』という理由だけでいつも同じ格好ばかりしてしまってないでしょうか?
これでは、シンプルなミニマルなスタイルを追求しているつもりでいても、「ふつうのおじさん/おばさん」となんら変わらない印象になってしまうかもしれませんよね!?
見た目の印象というのはとっても大事!その人の雰囲気に合っていて、上質で清潔感があり洗練されたセルフイメージをつくっていきたいものです。
そんな見た目の印象を演出するのにもってこいのアイテムといえば「メガネ」。
そこでこの記事では、メガネがその人の印象に及ぼす効果やメガネの使い分けのポイントについて解説し、メガネを手軽に購入する方法(オンライン)と注意点を紹介します。
メガネがもたらす印象効果とは
「コミュニケーションをとる際、相手のどんな情報に基づいて印象が決定されるのか?」というと、
- 言語:7%
- 聴覚:38%
- 視覚:55%
といった割合になるそうです。
ちなみに、これは「メラビアンの法則」とも呼ばれていますが、「人は見た目が9割」とも言われるように視覚情報はその人の印象に大きく影響します。
メガネは本来の視力を矯正するためだけでなく、ファッションコーディネートのアクセントとして取り入れるのは当たり前になっていますよね。
まずは、その人の印象という観点でメガネの効果を紹介します。
- その人の個性を演出できる
- その人の見た目を洗練させる
- その人の欠点をカバーできる
メガネの効果①:その人の個性を演出できる
わかりやすい例は、芸能人の方ですね。
所ジョージさんや宮川大輔さん、矢作兼さん(おぎやはぎ)など、メガネが個性の一部となっている方がたくさんいます。
特に芸人さんは見た目のインパクトが重要とあってメガネをかけている方が多くいらっしゃいますよね。
また、芸能人ではありませんが、最近メディアでも大人気の成田悠輔さん(イェール大学助教授)も特徴的なメガネをかけていてい、一つのアイコンになっています。
ちなみに、あの丸四角メガネはフランスのブランド「XIT/エックスアイティー」の定番モデルです。
それだけ「メガネ」は個性を際立たせるのにうってつけのアイテムといえます。
メガネの効果②:その人の見た目を洗練させる
日本が誇る世界の大企業トヨタの社長である 豊田章男さん の社長就任当初の印象を覚えていたりしませんでしょうか?
NIKKEI STYLEの『装いの手本 トヨタ社長「洗練」資生堂社長「清潔感」』の記事では当時と今の写真を見比べることができます。
以前はグローバル企業のトップにしては少し野暮ったい印象がありましたが、CMなどでよく見かける最近の印象はむしろ若返ったのか?と思うほどです。
この印象の違いは、髪型や服装にもありますが、特に「メガネ」による効果であるというのがよくわかりますよね。
また、同じくNIKKEY STYLE の『メガネは対話のツール 伊藤忠社長は80本を使い分け』の記事では、伊藤忠の岡藤社長のように信頼感を得るためのツールとしてメガネ選びにこだわる人も多いとのこと。
メガネの効果③:その人の欠点をカバーできる
丸顔の方の輪郭をシャープに、コワモテの方の目元を柔らかい印象に、などコンプレックスがある部分をカバーし、さり気なく解消してくれます。
特に、男性はもともとコーディネートの幅が狭く、30代も過ぎれば徐々に顔の印象が薄くなってくるもの。
メガネの活用方法:シーンによるメガネの使い分け方
メガネは「お金がかからないし楽」というメリットも確かにありますが、これまでに紹介したイメージ効果というものが大きいです。
普段から裸眼の方やコンタクトレンズを使っている方もメガネを活用するに越したことはないですよね。
そこで、シンプルスタイルでありながら、そのスタイルを効果的に演出する方法としておすすめなのが「メガネをシーンによって使い分けすること!」です。
使い分けにおすすめのメガネのタイプ
普段メインで使う定番のメガネ、そしてアクセントに使うメガネというパターンが王道でしょう。
定番の黒縁メガネ(1本目)
芸能人ではないので、あまり個性的すぎるものは避けておくべきですよね。かといって、地味で根暗な印象になっても逆効果です。
個性をしっかり演出してくれるものの、どんなシーンにも使える定番といえば「黒縁メガネ」。
黒縁メガネは、「誠実そう」「仕事ができそう」「存在感がある」などの印象を相手に与えることができ、世代や性別を超えて多くの人から支持されています。ビジネスシーンはもちろん、フォーマル、プライベートでも使い回しやすい点も人気の理由です。
クラシックなボストン/ウェリントン(2本目)
こちらもビジネスからプライベートにも幅広く使えますが、かっちりしすぎず柔らかく優しい雰囲気が出ます。
カラーも”茶”や”ベージュ”にするとよりカジュアルなテイストになります。
クラシックなタイプは今流行りですが、流行とは関係なく使い続けることができるのもクラシックのメリットです。
メガネコーデのパターン
普段の仕事中は黒縁メガネでデキる男を演出します。もちろんオフの日も基本は黒縁メガネで構いません。
残業がなく早めに帰れそうな日とか、その日の気分でもなんでも良いのですが、2本目のカジュアルメガネでアクセントをつけてみましょう。
筆者は基本的に「個性+洗練メガネ」。たまに「カジュアル+おしゃれメガネ」といった感じです。
あまり狙いすぎず、ちょくちょく変えているだけで良いのです。それでも、周りからはお洒落に気を使っている人だと勝手に思ってもらえます。
黒縁メガネの印象が強いほど、ギャップがでてメリハリをつけられますし、使い分けているという事実そのものがさらにその人の印象を強くします。
メガネをオンラインで簡単に買う方法とおすすめショップ3選
今はなんでもネットで買うことができる時代。
「もう一本メガネがあっても良いかもな」と思ったとき、メガネもオンラインで買うことができたら手軽で便利ですよね。
ただ「メガネは度数やデザインなど現物で確認した方がよさそうだし、オンラインでメガネを買うのはちょっと抵抗がある…。」と思うかもしれません。
一昔前は洋服もそのようなイメージがあったけど、今はむしろ便利だと感じるようになっているのではないでしょうか?
実は、メガネのネット販売も結構普及していて、今は洋服と同じような感覚で購入できるんです!
ただ「メガネは実店舗で買うも」と感じるのには2つ理由があります。
- 視力検査して度数を測る必要がある
- 似合うかどうか試着してみる必要がある
ですが、1つ目の「メガネの度数」は「洋服のサイズ」と実は同じように捉えることができます。
もちろん、正確な視力は眼科で測定してもらう必要がありますが、自分の『度数』さえ知っていれば、洋服のサイズを指定するのと同じようにオーダーすることが可能なわけです。
(というより、眼科は定期的に受診し、自分の度数は把握しておきましょう。)
となると、実は洋服をネットで購入するのとあまり違いは無いということです。
2つ目の「似合うかどうか」は洋服も一緒。どんなに調べても、実物を見たり試着してみないと色味や着心地、着た際の印象などはわからないものです。
なので、洋服のオンライン購入と同じように、メガネの場合も「返品対応」がちゃんと設けられているんです。
オンライン販売のメガネは返品が可能
ネットショッピングには「返品対応」がしっかりしていることがポイントですよね。
これはメガネも同じですが、洋服の場合オンラインショップによって返品可能な条件があるように、眼鏡もショップによってそれぞれ返品可能な条件があります。
JINSの返品対応
JINSの場合は、商品到着後30日以内、かつ未開封、または室内での試着のみの場合に限り、返品が可能です。
また、JINSオンラインショップ(PC・スマホ・携帯)で購入した商品のみが対象です。
詳しくはJINSの公式サイト(返品・交換について)を確認してみてください。
Zoffの返品対応
Zoffの場合は、商品到着後8日以内なら返品可能です。
詳しくは公式サイト(よくある質問)も確認してみてください。
OWNDAYS
購入から1ヵ月以内なら、理由を問わず全ての商品の返品・全額返金が可能(ただし、返品返金は1回限り)です。
ショップによってさらに細かなサービスが設けられていますので、おすすめショップと併せて紹介します。
おすすめのオンラインショップ3選
いわゆる製造から販売まで行う製造小売モデル(SPA)の御三家(JINS・Zoff・OWNDAYS)は、もともとリーズナブル・カジュアル志向でオンライン販売も充実しているなと思います。
JINSメガネ
JINSは、実店舗/オンラインに関係なく、薄型非球面レンズでも追加料金0円だったりとリーズナブルにメガネを購入できます。
さらに、オンラインの場合は、返品保証期間が30日と長く、アフターケアも充実しているのがポイントです。
先ほど紹介したようにweb上でメガネのマッチ度を測定するサービスを展開していたりとメガネのオンライン販売に一番注力しているメーカと思います。
JINSの公式オンラインサイトはこちら>>>JINSオンラインストア
Zoff
ZoffもJINSとほぼ同等のイメージですが、個人的な印象としてはデザインはやや洗練される感じ。その分、若干バリエーションは少ないです。
Zoffの公式オンラインサイトはこちら>>>Zoffオンラインストア
OWNDAYS(オンデーズ)
OWNDAYSは「安い」「早い」「わかりやすい」というJINSと同じ路線で追従していますが、よりファッション性の高さを売りに打ち出しています。
OWNDAYSの公式オンラインサイトはこちら>>>OWNDAYSオンラインストア
オーマイグラス(おまけ)
JINSやZoffといった量販店では無いメガネやサングラスが欲しいといった場合はオーマイグラスがおすすめです。
試着には費用がかかりますが、有名ブランドのメガネやサングラスもオンラインで試着してから購入することができます。
オーマイグラスの公式サイトはこちら>>>【日本最大級のメガネ・サングラスEC】オーマイグラス
メガネをオンラインで購入するときの注意点
最後に、実際にメガネをオンラインで購入しようとしたときに注意しておくことを解説します。
が、オンラインであるからといって特別注意する必要があることは実はありません。
度数があっているか
まず重要なのがメガネの度数です。
メガネの度数が合っていないと、目の疲れや視力の低下にも繋がります。
また、見づらいだけではなく頭痛やめまいを起こしてしまったりするので、自分の視力は正確に把握し、正しい度数でメガネを作りましょう。
眼科は定期的に受診すべきというのが前提ですが、メガネが欲しいけど度数がわからない…。という場合は、①オンラインストアでフレームのみ購入し、その後「レンズ交換券」を使って実店舗で度付きに変更したり、②今使っているメガネを送付して度数測定してもらう、という手もあります。
自分に似合っているか
メガネは主に「顔の輪郭」や「目や眉毛の形」によって似合うフレームタイプが決まってきます。
自分のコンプレックスとなる部分をカバーしてくれたりもするので、ある程度セオリーは押さえておいた方が無難でしょう。
あとは、例えばJINSのバーチャルフィットでは自分の顔画像に合わせてAIがメガネのマッチ度を評価してくれるサービスもありますよ。
着け心地
こればっかりは試してみないとわからない部分ではありますので、「返品対応」をよくチェックしておくことが重要です。
まとめ
今回は、視力矯正やファッション性だけではなく、どんな印象を与えるか?という観点で「メガネスタイル」を紹介しました。
本記事で紹介したメガネを活用することで得られる効果は次の3つ。
- その人の個性を演出できる
- その人の見た目を洗練させる
- その人の欠点をカバーできる
記事の後半では、メガネをオンラインで手軽に購入する方法や注意点について併せて紹介しました。
最近はメガネをネット通販で購入するのも一般的になってますので気軽に試してみてはいかがでしょうか?